水守亀之助

水守亀之助

1886年6月兵庫県生まれ。医専中退後、1914年中央公論社へ入社、その後、春陽堂、新潮社に勤務。創作「帰れる父」により文壇に認められ作家生活に入る。著書に創作集『帰れる父』(新潮社)『通り魔』(新潮社)『新しき岸へ』(新潮社)『闇を歩く』(新潮社)『傷ける心』(大阪毎日新聞社)『人間坂本龍馬』(人文会出版部)等。1958年12月没。(肖像写真は日本近代文学館所蔵)

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わが文壇紀行

大正文壇の名物編集記者、「新潮」三羽烏の一人、水守亀之助が綴る文豪30人とその仲間たちの回顧談。作家・評論家・近代文学研究者のネタ本として使われていた『わが文壇紀行』を60年ぶりに復刊。全面的に現代仮名遣いに改めるとともに、著者についてのミニ解説を付けています。取り上げられる作家は、島崎藤村、幸田露伴、徳冨蘆花、広津柳浪、田山花袋、江見水蔭、国木田独歩、岩野泡鳴、有島武郎、徳田秋声、小川未明、田村俊子、真山青果、谷崎潤一郎、近松秋江、岡本かの子、葛西善蔵、佐藤春夫、菊池寛、芥川龍之介、加能作次郎、林芙美子、宮嶋資夫、牧野信一、山本有三、島田清次郎、藤森成吉、生田春月、嘉村礒多、川端康成等、30名強。「後世の文芸史家には若干の参考資料を余興することにもなるとひそかに信じている」(著者)

(2014年8月22日 発売)