片山広子

片山広子

1878年生まれ。東洋英和女学校卒。1898年から歌人として活躍。柳原白蓮のライバルと目された。松村みねこの名前で1913年から翻訳活動も開始。アイルランド文学を中心に小説、戯曲を盛んに翻訳。東洋英和の後輩である村岡花子に多大な影響を与える。芥川龍之介の最後の恋人とも噂され、堀辰雄の「聖家族」や「菜穂子」にも著者の一家はモデルとして登場する。(肖像写真は日本近代文学館所蔵)

連載中の作品

電子書籍

カッパのクー

愉快な妖精物語、「カッパのクー アイルランド伝説集(オケリー他編 片山広子訳)」(1954)の電子復刊です。挿絵は童画家の茂田井武。2010年の常用漢字改定に照らし合わせ現代仮名遣いへ改めるとともに、常用外漢字にはルビを振り、読みやすくするなど、独自の校訂を行いました。歌人としても有名な訳者の著書一覧等を巻末につけています。

(2014年8月 8日 発売)